「君の体に興味がある。調べさせてほしい。」

とある科学者の失敗作。
『超ＡＩを超え、かつヒルコを超え、かつアヤカシを超える』存在を作ろうとした科学者によって作られた失敗作、「できそこない」。それが彼だ。
科学者によって廃棄されそうになったところを、彼はその科学者を殺して生きながらえてしまう。
以来、彼は生体ポットに浸かったまま、3人の部下―超ＡＩを目指して失敗したもの。進化した人類を目指して失敗したもの。アヤカシを目指して失敗したもの。の三人―を派遣し、自分の『完成』を目指している。
そのために、しばしば『特殊なＡＩ』、『特殊なヒルコ』、『特殊なアヤカシ』を見つけては調べている。
しかし、薄々は気づいている。自分は自分であり、おそらく『完成』とは、自分を認めることであることを―

※“０１”と邂逅したことにより、強制的にＡＩやアヤカシやヒルコの体を調べることはしなくなった。

▼能力値上昇
▼技能修得
１１０
▼常備化
１９