「“Master of Aerial Cry”の名において、マリー・ド・クローデル、いざ…尋常に参ります」
　　───愛剣を構えて、決闘の前に───

「『剣がなければ何もできない』？　…否定はできませんし、するつもりもありませんわ。だって、わたくしは剣士なのですから」
　　───弱みを突かれても、意外と冷静な反応───


世界魔術協会にて魔術研究をしている、フランス系ヴィル・ルーヴ人の娘さん。しかし術者としては劣等生もいいところで、趣味で嗜んでいた剣術の腕だけが取り柄であった。災厄前の騎士に憧れる女流剣士。尊敬する人物は、災厄前の“ラ・ピュセル”ジャンヌ＝ダルク。
周りの術者達からは白い目をされながらも剣士としての道を邁進していた彼女だが、近年になって最新のテクノロジーも駆使して制作された、“Aerial Cry”と呼ばれる宝剣との邂逅が彼女の人生を大きく変えることとなる。
才能は開花した。手にした剣は秘められていたマリーの魔力と共鳴し、風よりもなお速く、風と共に疾駆し、風さえも切り裂く力を発揮したのである。しかしそれでも剣の…そして彼女自身の持つポテンシャルは、まだこんなものではないとも言われている。


※コンセプト:「風」にまつわる名を持つ特技を優先的に取得していく。また直接的なダメージの大きさよりも、攻撃が当たった事による影響の大きさを重視する。


▽“Aerial Cry”(エアリアル・クライ)：近年になって世界魔術協会にて製作された、風の属性を持つ西洋剣。昔ながらの魔術と最新の技術によって付与されたその属性ゆえに刀身の視認は困難であり、また使い手の魔力と共鳴することによって更に威力を増す性質を有している。
なお、普段は鞘に施された封印術式によりその力を抑えられ、それ故に美術品として通すことが可能となっている。


綴り：Marie de Claudel


(初稼働時に経験点を12点消費の事)

▼能力値上昇(0)
▼技能修得(85)
▼常備化(32)