「……いいさ、気が向いたから遊んでやるよ」

魔術協会に長く仕える名門・アウスツィカ家の若き当主。
代々、異端魔術師や魔法生物の捕獲、採集を役割としており
捕縛や拘束に特化した鎖魔術を使う。
魔術適正は高くないが、捕縛したバサラ・アヤカシを魔術塔に幽閉しており
そこから魔力を吸い上げることで大魔術士並の魔術行使を行う。
魔術協会の方針には反しないものの、倫理的にはかなり問題のある術式。

一度手を貸してきたかと思えば、ふと退いて興味なさげにしたり
自分は自由に生きたがるくせに、相手を束縛しようとしたり
本質的に気まぐれで猫的。好くのも嫌うのもとにかく自分流儀で活動する。
強大すぎる行使魔力量と厄介な性格が相まって、かなり制御の難しい男だが
魔術協会の切り札の1人に間違いはない。
また、相手の価値を認めると思いのほか素直になる面もある。

「お前の意思など関係ない。俺が手を貸したいから、俺の方法で手を貸す」

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化