「ん〜良い天気」
　　　―――のんびりと。

「――っつ、やるしかないか……来い！　イグティウス！」
　　　―――巻き込まれた霊害。　マヤカシ-眉唾-な現実を目の前にして。

幼い頃に親に作ってもらった玩具の銃。
弄って遊んで手を入れて、いつしかソレは喋りだす。
人の姿を取るソレの名は“イグティウス”愚かな火と言う意味を縮めたものらしい。
その日から、彼にとってその銃は誰よりも近い隣人になった。

銃の形を取るイグティウスを扱う為に、銃を扱う訓練をしている。

　鍛冶師−ブラックスミス−の家に生まれた。
　とは言ったものの、ガンスミスとしても結構良い腕を持ついわば“作る者”の家系。 
　彼の場合“改造”の才能を持って生まれた。
　イグティウスは彼女の最初の改造作品であり、習作であり、最高傑作でもある。
　作る者としての才能もソコソコあるらしく、お家でも平和に暮らしている。

　半ば勘当状態のが弟が心配で、ちょこちょこ会いに行っている人。

苗字読み「かしま まり」　

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化
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