「―――僕は弱く脆い、ただの人間だ」
　　　　　　　　―――自己評価：低
　　
「だから、僕と『あいつ』はそんな仲では……聞けよッ！？」
　　　　　　　　―――日常
　
　清和学園に存在する数多の妖しい部活の中でもひときわ異彩を放つ……『狂科学部』の部員。極めてアレな活動を繰り返しているが、知識量と技術力だけは無駄に一級品。無駄に。常に白衣で校内を闊歩する、一年生にして既に名物生徒。
　その正体は世界魔術教会所属の見習い魔法技師。
　―――まぁ、趣味が妙な方向に傾倒してるのは事実のようだけど。
　
　魔術師としては、根本的な魔力が圧倒的に不足している……三流以下の欠陥品。
　魔術を扱う技術と制御力は非常に高いが……本人曰く『小手先の技』。自己評価は極めて低い。
　
　元来、一人の少女のために世界魔術協会に入った『ただの凡人』。
　―――それから１０年。
　その少女との関係は―――ようやく最近前進したらしい。
　
　使う術式は極めて特異。化学物質を錬成し、純粋な物理現象を顕現させるという特殊な形態を取っている。
　理由は複数段階の手順を踏む事で、逆に使う魔力を軽減する事が出来るため。
　問題点は極めて精緻な制御が必要になること。こういう術を使っているから、制御力は身についたのかもしれない。
　魔力量の問題さえ解決すれば――――多彩な術式を使える（器用貧乏とも言う）魔術師なのだろーけども。
　
　結局のところは、弱く脆い、ただの人間。
　人間はその弱さと脆さだけで立っていけるか。そんな命題に立ち向かう凡人。
　
　一人称は僕。二人称は『君』もしくは『貴様』。
　現在、先に関わった一つの事件から自信喪失中。

　最近、過去にとある少女に名前をつけていたことが判明（何さ）

　増幅杖相当で剣っぽいのを購入予定（ぁ）

▼能力値上昇
▼技能修得　一般技能80　社会30　コネ70　特技210　ブランチ40
▼常備化 56

報酬点　０
借金　５

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装備予定品メモ
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