[phpLounge] トピック閲覧【トーキョーＮ◎ＶＡ「アクト情報交換所」】

　
推奨１“氷皇女-Winter Princess-”沖田上総　コネ：自らを断ち切る者
――それを知ったのはいつからだろうか。
母は何も言わなかった。父も何も言わなかった。
それでも、息づくものは自分の中に存在した。
“災厄の娘”“氷の皇女”――決して好意的な感情で呼ばれる事はない。
其れは停滞、其れは凍結、其れは略奪、其れは冬――様々な概念存在。刻一刻と“沖田上総”を飲み込んでゆく大きな概念。
―ただ、冬の中に私達は立っている。
自分と“自分”。見つめあい、感じあい――どちらが、“私”であるのか。

　　　　「――汝は皇女？汝は上総？」

推奨2　“紫電一閃”西島高広　コネ：自らが断ち切る者
クリルタイの逗留も長くなった。様々な事件が起こった。知り合いも増えた。
だが、そろそろ家が懐かしくなってきて…逗留も潮時。彼女の顔が懐かしい。
――神凪逗留最後の日、眼が覚めた。あまりの寒さと、静けさに。
世界は、凍結を始めていた。あらゆるものは凍りつき、あらゆる物のときは止まる。
時は停滞し、世界が凍結し、存在が略奪されていくそんな光景。カムイの街が絶対の冬に包まれていく、そんな現象。
………その寒さの中に、誰かを見た。

　　　　「……おはよう、遅い目覚よな、刀」

推奨1　笠置那由多　コネ：“四の槍”ジェラルド･ライプニッツ
「君の言葉にはとても素晴らしい力がある。今はまだ未熟だけれど…」
―頭をなでてくれたおじさんは、私に大きな杖と指輪を渡した。
指輪はぶかぶかで、杖はとっても重くてよろめいてしまったけれど、とても大切なものだと認識した。
周囲には怖い物が一杯居て、でも、そのおじさんと居ると安心できて。
「私は一緒には行けないけれど、これが君を守ってくれる。さぁ、両親のところへお帰り」
……戦いがあった、どこか知らぬ街で。
――夢じゃない、今時分の手にある者がその証左。――私は再び、それに出会う事となった。
　

推奨2　神凪日景　コネ：アンスリウム・アルストロメリア・アスター
「私はアン」
――あやつと同じ声で目の前の少女は言った。
消えたはずの女、魂魄すらも残っては居ない。だが、確かに其処に居た。
気になることはそれだけではない。
厳重に封印を施されている彼女から漂うのは、アヤカシの香りが混じった力。
…最近、不穏な空気がクリルタイの地には漂っており―。
「……その予感は正解。でも、貴方にどうにかできるかしら？」

以上のアクトを行いたいと思います。
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