[phpLounge] トピック閲覧【トーキョーＮ◎ＶＡ「キャストイメージ交感所」】

■キャスト名
　"赤蜘蛛"
　
■スタイル
　マネキン◎ , マヤカシ● , カゲ
　
■ＵＲＬ
　http://navyleague.sakura.ne.jp/ndbax/ndb.php?CMD=view&NO=1469
　
■キャストのテーマ・コンセプト
　中流以上の階級からのドロップアウト組。
　非暴力系の魔法使い。
　物理的な戦闘力を持たずスラムで自立する女性＝アストラルの専門家の立ち位置。
　俺が大好きな女キャラ（ヒロインではない）要素を詰める。

■想定している導入枠
　アストラル枠。戦闘力を求められる枠には入れないが、「戦闘員は外注で良い」ならキャストに協力を要請する。
　もしくは犯罪者系の枠。ストリートにおいて、あからさますぎない魔法は手段の一つとして普通に流通している……という設定が受け入れられるなら。

■作成時の思惑・作成のきっかけなど
　元はシャドウラン4thでGMする時に出したNPC。
　元企業所属のメイジで、現在は工作員をやっている……と、この設定ならそのままN◎VAにコンバート（システム的に）できるんじゃね？　と思ったのでやってみた。
　シャドウランとN◎VAの、「近未来だが魔法が存在する」という共通する習俗の部分に存在し、若干の差異に対応できるキャラであったため。（N◎VAの方がアストラルの露出・認知度は少ない）　
　勿論ただできそうだから作成したわけではなく、あまりにも自分好みの「N◎VAで裏仕事をする女性キャラ」として完成してしまったので使いまわしたかったというのがガチ本音。

　ストリート生まれでは表現できない中流以上の階級の常識を持ち、プロの条件である「専門的な技能」を持っている。
　そしてそれらと自分が女であることを生きる為に用い、後悔も気後れも無くただ今日を生きる為にアウトローに手を染めている。
　その辺りちょっと表現しにくいんですが、「綺麗な服をした澄まし顔の女が、平気な顔でゴミ溜めに立っている」という感じが、ものすごく俺好みなんです（主張）。

　またガチの魔法使いタイプではなく、「アーバンアクションならでは」の近未来的魔法使いとして作っています。
　っていうかもうとにかくGTの好きな要素を具現化していった存在。

　元ネタの世界では常に行動を共にしている"黒蜘蛛"というバディが存在しますが、キャストとして動く時には完全に邪魔なのでソロでキャラ立てする方向で考えました。

■このキャストでやりたいこと
　N◎VAのストリートにわんさかいるであろう、ロクデナシの一人でありたいと思う。
　毎回挫折している、ほんの少しの人情を持つ基本ドライなプロがやりたい。（毎回、ただひねくれてるだけの親切屋になってしまうので）
　協力を要求されるととりあえず金を要求する（カッパーでも）とか、躊躇なく命乞いするとかそういう所。
　けど、どうでもいいところで人情みたいなものを発揮して、感情描写は無しに（照れ隠しのつもりで●●した～、などの演出無しで）取り繕ってみたい。　

　魔術的と普通の技術の両方で変装・変身の達人という設定なので、潜入工作や変装によるちょっとした演出（登場判定やリサーチ、他キャストへの接触など）に活用してみたい。

■その他、アピールポイント
　とにかくGT好みを追求した結果誕生しているので、俺にとっては最高のヒロイン。
　この立ち位置では比較的珍しい（かもしれない）、元企業関係者系のマヤカシ。
　RLと他PLとの相談次第で、色々使いやすそうな設定かなぁと思う。
　後、戦闘力外注主義を公言しているので、他キャストとの絡みがしやすい。
　スラムの住人の癖に中流階級みたいな浪費癖を発揮するので、サイバーパンク特有の謎贅沢と貧乏描写の両方ができるよ！

　武器と防具を一切持たないタイプの人。
　ファッションの赤グッズで全身固めているのが密かなオシャレ。調べてみたら全身分あって満足してます。

　後、シャドウラン時代に貰った絵があります（プッシュ）。

■ハンドルネーム
　とりあえずハンドルネームが呼ばれる過程というものを想定するのが好き。
　呼ばれる、つまり裏社会で定着するのならできるだけそのまんまで、しかもシンプルなものがよい。
　彼女の場合、魔法の糸で相手を絡めとる魔術とその赤髪、更に初仕事の時一緒に組んでいた"黒蜘蛛"（ワイヤーアンカーでビル街を縦横無尽に飛び回るカゲチャクラ）と引っ掛けて"赤蜘蛛"と呼ばれるようになった、という感じ。

■名前
　ドロップアウト組なので、設定上は存在しますが本名は使わないし名乗りません。
　"本名を（メタ的にも）誰も知らない（知らせていないだけ）"事が、彼女のドライっぽさ、周囲との付き合い方を現してる……みたいな感じで。

■経歴
　イワサキ・グループのエグゼグ（医療関係の部門に所属する重役）の娘として生まれる。
　何不自由なく暮らすが、親が厳しかったので露骨に反発。中学生時代から大学に入るまで、あまり治安的に宜しくないところに入り浸る不良娘に。
　大学入学と共に（主に親からお金をもらう為に）更生し、そこで勉学に励む。
　そこまではなんとなく"結局自分もクグツになるんだろうな"と思っていたが、色々調べた結果どうしてもしっくりこず、卒業式の日反射的に家出。
　隅田川を渡り、普通に途方にくれていたら偶然知り合ったシャーマンに魔術の才能を見出される。幸か不幸か才能はあり、なんだかんだで適応力が高くそのままスラムの住人化。
　１年程スラムで暮らし、アストラル関係の万請負屋として現在まで活動。今では偽造ＩＤを使ってグリーンエリアにマンションを借りられるくらいの稼ぎがある。（かなり無理をしている）

■外見
　薄い赤毛の白人。焦りと弱みを見せることはとにかく損だと知っているので、いつも笑っているか澄まし顔。
　比較的背は高めで、ブーツを好むので更に高く見える。ブーツは底が付け替え式で、変装の際慎重を誤魔化す為に使う。
　意外と化粧は薄め。印象を変える為、毎日違う化粧をしている。
　いつも着ている赤いコートとドレスは服数着用意してある「仕事着」で、オフの際は軽く変装してイメージを変え、色々な服をＴＰＯに合わせて身に着けている。
　赤コートとドレスは一動作ですぐに脱ぎ捨てられるようになっており、下には変装用の服か潜入用のTYPE10を着込んでいる。　

■生き様
　マネキンはペルソナで、彼女にとっての武器と手段。
　本質として相応しいのはマヤカシで、人生の岐路でいつも「なんとなく」の直感、悪く言えば思いつきで行動している。
　とにかく悩んで立ち止まるという事が嫌いで、実は滅茶苦茶短気。だがそれを一切後悔したりとかはせず、全てが自己責任・綱渡りという世界で生きている。
　どちらかといえば危険は嫌いで、スリルジャンキーの気も全く無いのだが、選んだ生き方がこうなった以上はそのまま生きていこうという割り切り主義。

■振る舞い
　常に余裕を演出する。マネキン的な笑みか、弱みを見せない澄まし顔。焦りや迷いという弱みを見せるときも、狙って演出する。
　自分が直接の暴力に弱い事を知っているので、素性を隠すことに余念が無い。オフの時は大抵変装しているか、仕事着のまま自宅の近くには寄り付かないかのどちらか。

■日常
　変装して街をブラついているか、呪術屋をブラついているか、シャーマンの元で魔術の勉強をしている。
　嗜好としてはジャンクフードが大好きだが、「貧乏臭は落ちない」との理由から衣食住にはかなりの金を投入している。

■仕事
　アストラルコンサルタントなどと気取った名乗りをしているが、実質はアストラル関係の万請負人である。
　N◎VAにおいてもまだ専門性の強いアストラル関係のトラブル・または犯罪行為に関して、時には別に魔法じゃなくてもいいけど魔法で代用が効くことまで金次第で色々とやる。
　直接的な暴力行為に関してはこれを嫌い、「外注」して連れてくる事もあり、小規模なフィクサー的な活動も兼ねている。
　一応本人の得意分野は潜入・工作。その辺りの技術を、カゲのスタイルが現している。

　危険な仕事は、あまり頻繁には受けない。普段は呪物作りや儀式の手伝い、個人経営店への霊的アドバイスなどを行っている。

■休暇
　意外とインドア派で、月の半分くらいは家に籠りっぱなし。そうでない時も変装して外出か、仕事着で営業活動をしている。
　家では寝たり、一人ファッションショーをしたり、ドラマを見たりしている。
　人並以上にお洒落に興味はあるが、仕事に影響すると思うと中々変装無しで外に出る気が起きず、家の中でだけ着るお気に入りの服をクローゼット一杯に持っている。

■住居
　イエローエリアにアストラルコンサルタントの事務所を、グリーンエリアに偽造IDでマンションを借りている。
　事務所の方は元事故物件なので格安だが、マンションの方はかなり無理してる。ご近所さんにはOLと言い張っているが、水商売だと思われている。

■恋愛
　仕事上の付き合いは多々有り、特定の関係は無し。
　30になる前にはパートナーを捕まえるつもりだが、買い物と同じ感覚で理想が高めなので暫くご無沙汰。

■周囲の人間関係
　浅く広く。マネキン的付き合い、アストラル関係の人脈、スラムの知り合い、昔の人脈を使った企業関係の知人等。
　仕事柄、色々な界隈に顔を出してとりあえずコネを繋いでおく。自宅は滅多に教えない。

■データ
　マヤカシ特有のリサーチ中のキャラ付けにしか使えないような小技と、非殺傷用とは名ばかりのデバフ精神戦屋。
　カゲの特技で工作員っぽさをアピールしつつ、ファッションにクッソ無駄な経験点を使っていくスタイル。

■特殊な設定
　魔法にはガンガンプログラムや文明の利器的なものを導入するスタイルだが、教わったのが古風なストリートシャーマンの為（河原にテント張ってるイメージ）かなり独特な魔法を使う。
　和洋古今東西ごちゃまぜ。色々な流派から使えるものだけ学ぶという、現代っ子。