「―――…貴方に氷の粛清を」
　　　　　　　　　――その蒼と　紅の瞳を見たモノは・・・
「いらっしゃいませ、どのような物をお求めでしょうか？」
　　　　　　　　　――その微笑みは偽りなのだろうか？

　北米の夜の一族と、退魔局のバサラの間に生まれたハーフ。両親譲りの蒼い浄眼と紅い邪眼を有し、また走狗の様に命じられるままアヤカシを滅していたため“教会の蒼紅”と呼ばれている。一方でマジックアイテムショップ『聖印本舗』の店長でもある。 
　人とアヤカシの愛により生まれた自分がアヤカシを悪として滅する矛盾に耐え切れず自分のような存在が『いても当然な存在』になれるよう人とアヤカシの共存を強く望む。『聖印本舗』を建て、共存を目指して活動してきた。組織の力が必要だと悟ってからは情報と戦力―アヤカシ、元浄化派などを問わず―をかき集めて自らの率いる退魔局三課に組み込んでいる。
　彼女の経営する店の奥には様々な理由（アストラル関係が特に多い）により捨てられた子供達が住み込んでおり、時折店の表にまで出てきて客に悪戯していくために店の売上はあまり良くない。その上で居候の数は日に日に増えていくものだから生活費に頭を悩ませる日々である。

▼容姿・性格
　人化時はそれなりに美人の金髪碧眼の女性。切れ長の瞳で、少し厳しい人に見える。髪は肩で切り揃えられていて邪魔にならないようになっている。最近では背中に悪魔の翼を生やしている事もしばしば。家にいるときは人化は基本的にしていない。店にお客さんが来たら相手によっては人化するくらいだ。
　基本的に物腰の柔らかくて優しいヒトだが、敵と判断したモノには一切容赦しないアヤカシらしい冷酷な一面もある。

▼誓いの聖氷紋章
　３つで１セットの天使と機械の翼で飾りつけられた手作りの聖氷紋章。自分の名前と、裏には『一緒』と刻まれている。

http://www.geocities.jp/silera_and_bug/belldear3.jpg

▼能力値上昇：【外界】2/2上昇＝４０
▼技能修得：１８５＋１２０＋１２０＋２０５＝６３０
▼特技修得：４０＋１０＋２３０＋１５５＋１７０＝６０５
▼常備化：３４５