武上夫妻の次女。
霊力はそこそこあるが、どうやら父方のそれを強く受け継いだらしく、この年齢にして雷神の分体である雷龍との契約を交わして刀と成す術を、誰に教わる訳でもなく会得している。普段は巻物の形態をしているこの存在は、霊的な観点から言えばクリフの『秩序法典』が最も近いが、クリフの場合はその資格ありとして聖母殿から授けられたものであるのに対し、彼女の場合は雷神に連なる武上の血による契約に基づき生まれながらにしてその力を与えられていたのである。
基にアストラルへのトラウマがなければ彼が最適任であったのかもしれないが、刀を使いこなす術も含めてクリフの師事を仰いでいる最中である。また、いまだ開花していないバサラ能力に関しては叔父である悠の師事を受けている。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化