「自首すれば“イヌ”が守ってくれると思ったか？
　そいつは甘い考えだったな、“Ｘランカー”」
　
街を守る表の顔と、非合法の依頼を受ける裏の顔の二つの顔を持つ男。
神父と警官という両親を持ち、警察学校を卒業、
ブラックハウンドという過酷な職場で警部補まで上り詰めた警官。
奇跡を操る術と霊視の異能を持ち、それを悪用することで、
ストリートとアストラルという二つの裏社会で活躍する始末屋。
二つの顔を併せ持つ彼は一種矛盾した人物だ。
　
ただ間違いないのは、彼がブラックハウンドを首にならないように
それらの顔を使い分けられる程度には有能なこと。
　
「“不死身”だからと安心したか？
　銀の銃弾や奇跡ぐらい今時警官でも使えるンだぞ」

▼能力値上昇 30(外界+3)
▼技能修得 70
▼ブランチ 10
▼ワークス 10
▼常備化 80