「わたしは、あなた――あなたは、わたし。さあ、目覚めましょう……駆逐するために」

気がついたらそこは、ミュータントどもが徘徊するファーサイドのど真ん中だった。
少女を守るように立ちふさがるウォーカーのコクピットが吹き飛ばされる瞬間の映像が、少女の最初の記憶。
導かれるように血濡れのウォーカーのコクピットに乗り込み悲鳴のような雄たけびを上げる、それが少女の最初の言葉。
以来、少女の人生は無骨な鉄の巨人と共にある。

幼いながら卓越した操縦技術と、幼さゆえの容赦ない戦闘姿勢から、傭兵部隊では戦闘中の彼女に近づくものはない。故に"空白地帯"。
愛機"ルージュ"とメイド姿のサポートAI"ノワール"（＝隠れバディ）だけを道連れに、少女は戦場を渡り歩く。

「ノワール……ごめんなさいするから……アフタヌーンティのスコーンはおあずけにしないで……」

機械と歳の離れた大人たちだけに囲まれて育ったため、情緒の発達が遅れ気味で自己表現が非常につたない。
しかし歳相応に可愛いものや甘いものは好きらしい。


▼コンボ
SDH+5：<射撃><操縦>[Lightning]+2[ドールマスター]+3

SHD+13：<操縦><ドッジ>+8<ジャックナイフ>[Lightning]+2[ドールマスター]+3

▼能力値上昇
▼技能修得
40+45
▼常備化
35