警備部警護課から機動捜査課に引き抜かれた男。
ハウンドで青春を過ごし、厳しい上司や先輩によって鍛え上げられた”猟犬”だったというが、現在はその面影は感じられず、競馬新聞を職場で読んでいたり軽口を叩いてやる気を見せないのんきな男に見える。
しかし、闇に潜み、鋭い牙で”獲物”の喉笛を喰らう孤狼であることを誰も知らない。
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＜裏の事情＞
若い巡査時代、ハウンドに入る前から付き合いのあったトーキー志望の恋人を、反日テロによって殺され、そして彼自身も生死を彷徨う重傷を負った。
そのときに負った重傷の代償として、全身を義体化している。
”一番守りたかったもの”を守れなかった己を責めるように、今日も男は暗い街を駆け抜ける。
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かつて”猟犬”には誇りがあった。
己を捨てても信じる道を貫こうとする漢達がそこにはいた。
しかし今の”猟犬”は全てを失ってしまった。
誇りも、信じる道も、そして漢達は皆消え去ってしまった。

男は一人、今日も流離う。
道無き道を。

＜MakeUpで作成＞
＜2012/01/13 OE購入リビルド開始＞

▼能力値： 0
▼ブランチ：10
▼技能：105
▼常備化：55