「……任務を全うする。それが、兵士の仕事だ」
「大丈夫だ、問題ない――…俺は、そうして戦場で生き延びてきた」
　
フリーランスのウォーカー乗り。
威力偵察が得意分野でおり、ウォーカーでの格闘能力は特筆に値するが、
ソレには彼に合わせての機体の調整が必要となるのが欠点とは言えるが、
アイアンメイデンと見紛う程の機体とのシンクロニティは、目を見張るものがある
　
物心ついた時はどこぞの企業の試験管の中におり、
戦場で様々な実験の被検体として多くの地獄を潜った
ウォーカーを動かす為、脳髄だけの生体部品となり果てた際に撃破され、
所属も名前も判らないまま、傭兵として糊口を凌いでいる
ただ一つ残っていた、タグの“Ｗ”を自らの名と名乗って

┏カリギュラ級ウォーカー“ネロ”┓
半人半獣のフォルムが特徴のカリギュラを、より各形態に特化した機体
ネコ科を想わせる四足獣の砲戦形態は、高精度の小型レールガンを主武装とし、
人型の形態では、ペルセウスに次ぐ白兵戦闘能力をカタログスペックで保持する