フリーのボディガード。本名を呼ばれることを嫌い、ハンドルである“マスラオ”を名乗る。
ボディガードとしては難のあるところがある。というのも、彼は「先の先を取る」守り方をするからだ。外敵を探して撃退する守り方、というとしっくりくるだろう。
故に彼は盾を持たない。依頼人はスリルの連続、そして客足は減る。
だが腕は確かであり、彼に守られた者は命だけは保障されるだろう。
彼自身はと言えば、無鉄砲な熱血漢という表現が正しい。だがその経歴は全く不明で、本人もひた隠しにするのみである。（全く知らないだけだが。）
　
　
　
裏設定ーーーーーーーーーーーーー
エリアX-55コロニーで研究されていた、不老不死の兵団、“益荒男”の一人。
“益荒男”計画自体は、競合していたクサナギの量産により頓挫、凍結されており、使い捨ての益荒男たちが各地に放たれた。
その中でも、軌道から降りる際に事故により記憶を失い、もはや使い捨て以下の存在となったのが彼である。
マスラオ、という名に拘るのは、唯一残った記憶だからなのかもしれない。

▼能力値上昇
▼技能修得
ブランチ１０
１４０
▼常備化
３２