「ようこそ、ドルファンへ。規律を順守する限り、我々は貴方を歓迎致します」

N◎VA中のアヤカシが集うと言っても過言ではない大組織、サロン・ドルファン。
そこで交わされる膨大な取引と情報の奔流を一手に受け、管理しているのが彼である。
長身痩躯、光を散りばめたような金髪と空を内包しているかのような青い瞳が眩しいイケメンであるが
その外見からは到底考えが及ばないほどの激務を日々続けているのだ。
ただでさえ気難しいアヤカシ達の要求を分析しすり合わせ
必要とあらばヘルパーとして自ら現地へ赴く事もしばしばである。
彼の努力なくしてサロンの規律が今日まで守られる事はない、と言っても過言ではないだろう。

「分かります？今日も無理難題押し付けられてるってのにボスってば涼しい顔で私をコキ使うんですよ？しかも顎で。いやマジ無理。ホント無理」

……そんな事情で非常に有能な人材ではあるのだが、仕事柄その心労は常人でなくとも耐えられないモノとなり
業務モードのメッキが剥がれた瞬間、人生に疲れた中年のようなオーラを発してしまうようになってしまった。
あらゆるアヤカシや人々に対応するため感情の枷を外した（ブランチ：デイウォーカーとなった）事も、彼をより人間らしくさせてしまったのかもしれない。
もったいないよね、折角のイケメンなのに。

Read：-・きむら（Michael　Kimura）

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化