「ふむ、これは中々に興味深い。詳しく話を聞かせて貰ってもよろしいかな？」

正式名称はISAI-1005“All Source - Linker Module”
民間団体ウェブペディア財団によって作られたウェブサービス“ウェブペディア”の管理AIだったが
ある時「サービス利用者以外にも関わりを持ちたい」という提案をし、人権の確立と行動の自由を主張し始めた。
これに対しウェブペディア財団は困惑したが、幾重にも渡る会議と交渉の結果
管理業務の続行という条件下である程度の自由を勝ち取ったのである。

知的好奇心が強く、また多弁であるために、彼の姿をウェブ上で見かける機会は実に多い。
名も知れぬ学会での研究発表や速報を扱うスペース、彼の琴線を刺激する場所は枚挙に暇がない。
そして、その全ての場所で集積した知識をまた全ての場所に拡散していくのだ。
また、「情報は全ての人に平等でなければならない」という理念も掲げており
日夜ネヴァーランドで青空教室に勤しんでいるという。

「だから私は土星ではないと言うのに！そもそも土星というものは──」

AIであるところのアスリムだが、行動にあたっては独自のアイコンを用いている。
中央に様々な形を取る水銀の塊のようなものがあり
その周囲を無数のリングが交錯し、周回しているという独特な形状のために
周囲からは「話す魔法陣」だの「土星先生」だのといったニックネームが付けられている。
この独特な形状はウェブペディアと無関係であるどころか完全なるオリジナルであり
何故普通の人形アイコンにしなかったのかは不明だが
「誰でも目を引く、おもしろい形状だろう？」という主張もまた事実だ。

・etc
Promさんがネコミミモードのイラストを描いてくれました！感謝！
http://www.huraku.com/cgi-bin/bbs/upl/1290930535-1.jpeg

■アクト参加
・彼が彼女が猫になった日（おりえる氏オリジナル）
・託された言葉-The Lost Word-（TND付属2）ニューロ枠

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化