「Mene,Mene,Tekel,Upharsin──その異端、戴く」
　
ケルビム曰く真教浄化派、浄化派曰く絶滅騎士団の逸れ者。　あらゆる"異端"を裁き、撃滅する"異端審問官"。
数多の忌名を持ち、世界各地の大事件に居合わせる神出鬼没のテロリストとして当局にマークされている。
　
見た目は30代だが、齢七十を数える不老の半死人。
かつては聖母殿の機甲聖人だったが"死者の書"と呼ばれる禁書を解読し、引き換えに魔力の大半と己の心臓を喪い破門される。
天秤に乗せられた己の心臓を取り戻す為、世界中の"罪"を裁いて廻る愚かな贖罪者。
　
状況によっては聖母殿とすら敵対するが、古巣ということもあり特別異端審問官として招聘される事もある。
　
死者の書の力で救った妹が居るが、死に別れた。
　
「誰だって死にたくない。誰を裁く事も、本当は正しくない。
　なら、自分がやりたいようにやればいい──そんな言い訳も、あるといえばあるな」
　
　
字はAaru-アアル-にニューロタングを当てたもの。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化