「始末書？ンなモンはサルにでもタイプさせとけ。シェークスピアが出来るかも知れンぞ」

SSSに所属する不良警官。
北米連合を出身国とし、各国で傭兵や外人部隊などの荒仕事を転々としながら過ごしてきたが
とある事件を契機に軍役からイヌへと転職を果たす。
好戦的な性格で挙げる功績というのが専ら現行犯逮捕、勿論それを大幅に上回る始末書というオマケまで付いているので
上層部も彼の扱いには相当頭を痛めているようだ。というかクビにしろよ。

しかし、手を出さずに話してみれば意外と話せる人であり
近隣住民からは「見てくれと話しぶりは怖いが、頼れば頼りになるおっちゃん」という認識が出来ている。
また非常に義理堅く、こちらがとうの昔に忘れるような小さい口約束でも、身を呈して遂行しようとした話がちらほら出ている。

「デスクワークなンざクソ喰らえだ。俺の身長は4mだって言っとけ」

さて、彼は軍務中に両足を喪失している。
通常ならばサイバーウェア化された義足をはめておしまい、何も問題はない
……はずだったが、この男はイカして、いやイカレていた。
千早製ソードフィッシュをベースに自分好みのギミックを盛り込み
更にそこへダイレクトに神経接続をカマして操縦するというモンスターマシン
“ピーキーチューナー”を自らの足であると主張しはじめたのだ！
その反動で今まで稼いだカネはすっからかん。
その場限りの安物のフレームを買わなければ、みすぼらしい車椅子で室内を移動するハメになったのである。やっぱりクビにしようよコイツ。

spell：Oriver＝Granburton

■アクト参加
・直射日光（助清氏オリジナル）イヌ枠

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化