「雷の鳥よ、我が命に応え弾丸となりて我が敵を討て!!」
　　───手の中にある銃から打ち出されるのは、眩い雷を纏った弾丸───


「んー…、なーんかスイッチが入んないんだよねぇ。これがないと」
　　───拳銃を手に曰わく。片桐一族の者としては珍しい模様ですが……───


「“あたし達”片桐一族の犯してきた罪…あなたは知ってる？」
　　───復讐者としての表情。この時の彼女は普段とは別人───



代々霊能者・聖母殿のエリート達を輩出している片桐一族の娘。しかし六統全てを生まれながらに持っていた双子の兄である柚木とは対照的に、柚葉は一切の霊力を持たずに生まれてきた。
一切の霊力を持っていないにも関わらず片桐の姓を名乗ることを許されているのは、通常の物理法則ではあり得ざる遠距離にまで弾丸を届かせる異能ゆえのこと。
その異能は数多くの霊能者を輩出してきた片桐家の技術を以てしても解析できない性質のものであるが、現時点で分かっているのは銃の引き金を引くという事象を切欠として発動する事。それを指して柚葉本人は「スイッチが入る」と形容しているが、起きている事象を鑑みるとあながち出鱈目ではないのかもしれない…。


■コンセプト
聖母殿のエリート霊能力者を代々輩出してきている家系にあって、一切の霊力を持たない代わりに、片手で持てる程度の拳銃を戦闘における思考の引き金─トリガー─にして弾丸をあり得べからざる程の超遠距離まで届かせるという別の異能を持っている(〈距離外射撃〉ならびにゲームプレイヤーの演出)。また、その血を弾丸に一滴でも垂らすと、相手が何処にいようとも弾丸が意志あるもののごとく自在に動き、そして標的を貫くという性質を帯びるようになる(《とどめの一撃》の演出)。

---

“■■■■■■”(73)
　├SCREAMER相当品(30)
　├スマートスコープ(3)
　├ワン・オブ・サウザンド(10)
　└真銘装備(30)
殴+18,射程:近〜中,隠:7
電制:-,装弾数12,
この銃に対して[受け]の対決に負けた時、その装備は[破壊]される
カブトワリ専用


“■■■■■”(15)
　└元力弾〈元力:電磁(正)〉相当
　　※この弾は“■■■■■■”(SCREAMER相当品)でしか撃てない

※初稼働時に経験点を58点消費すること


▼コネの詳細
・ユーステミア
【生命】あ、ちょっと聞いてくださいよ、またお兄さんが無茶な注文を、しかも、なら御代は身体（血）でっていったらにげちゃうんですよ。
・トン
【理性】ぱふぉ……ふむ、珍しい力だ。　だが、それだけに慢心せず、鍛え上げられている。
・菫
【感情】・・・二つ名に偽りなし、といったところかな。雷鳥のごとき射撃、実に見事だよ。
・バレッタ
【生命】あれ？　それっていわゆる超能力デスヨネ？

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化