「もしもし…え、急患……わかりました──すいません、早退しまーす」
──こうやって補習は増える

高校に通う傍らで、生活費を稼ぐためにイエローエリアで医者を開業する少女。
天涯孤独の身であり、自身で生活費を稼ぐために孤児院で様々な勉強をしている。
とりわけ“医術”が性に合っていたらしくその腕はぐんぐんと上がっていき、高校入学と同時に医師免許を取得、現在は僅かな貯金と孤児院から援助を受けて小さな医院を開設している。
腕前は良く、特に宣伝などはしていないが口コミでうわさは少しずつ広がっている。
とても人がよく、急患の際には途中で授業を抜け出すため出席日数的には危ない領域。
だが、お客次第で代金の代わりに日数の保証をしてもらうこともあり、補習もきっちりこなす為、何とか日数を気にすることなく学校に通っている。
名前の「日詩」は「ひなた」と読むが、初対面の人にはほぼ確実に読んでもらえないのがひそかな悩みだとか。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化