『う、うっせーな。ずっとこれで通して来たんだから急に直せる訳ねーだろ？！』
　　　　　─────　男口調を指摘され


　とある『事故』で家族を失い天涯孤独の身なった少女。
　『親切な警官』たちに保護され、現在はバイクショップ"Livin' on the EDGH"に居候中。
　どこからどう見ても普通の少女なのだが、少年のような言葉遣いをし、極めつけに自分の事は『俺』と呼ぶ。初対面の人間は面食らうだろう。
　ベルトにチェーンで黒い箱をぶら下げている。わかる者はそれが旧型のタップであると気が付くはずだ。

　小柄で華奢な印象を与えるが、その実、スラム街の底辺で3年間独力で生き延びた事がある。この事実を知る者は極僅かだが、言動の端々にその経験に由来するシビアさが混じる事がある。
　もっとも、最近では棘のある態度は軟化し始めている。特に同居人であり、かつ周囲から『公認』とされている加藤信也少年の前では顔を朱にして怒鳴る姿が目撃されており、一部の(自称)識者からは『ツンデレ』種なる珍獣に認定されている。


　信也とある警官と探偵に出会ってからは裏の家業からは手を退いた。本人は以後、普通の学生/一般人として生きる事を志向しているが、正体が露見すれば今でもカーライルシンジケートに追われる身分である事に変わりはない。
　運命の扉・地獄への口が再び彼女をストリートへ誘う事がない、とは誰にも言い切ることは出来ない──

　D3 = Dimension times 3 = cube　：　以前のハンドルが使えなくなった為止むを得ず名乗っている。


▼About Mayumi=“CUBE”
http://www.huraku.com/nova_replay/iceboundgate/

▼イラスト：ドラネコ氏
http://www.huraku.com/nova_replay/iceboundgate/cube.jpeg

▽なぞ
148/42/73A/56/78

▼能力値上昇　：0点　　　　　　　　　(初期： 0点)
▼一般技能修得：45点=0+0+45　　　　　　(初期：50点=20+15+15)
▼特殊技能修得：5点=0+5+0+0　　　　　(初期：40点=0+15+15+10)
▼常備化　　　：0点=0+0+0+0+0+0+0+0+0(初期：30点=0+0+9+17+0+0+0+0+4)