香久山魅子(かぐやま　みこ)

アヤカシ●　マネキン◎　マヤカシ
4/13　7/15　5/9　5/11



「そうよ、私、18歳よ」

自分のことを18歳と主張する美少女。
しかしどう見ても13歳前後である。


正体は館の地下に広がる湖に生贄として沈められた少女。
だが恨みの化身として甦り、自分を裏切った幼馴染を閉じ込めている。
また湖の底には龍が眠っているとされ、その神体に触れたことで龍の力を得た。

幸崎琢磨は従兄妹であり、恋人同士でもあった。
だが二人の家系はニューロエイジにおいても古風な家であり、因習に従って決まった年に女児の生贄を捧げる儀式を密かに行っていた。無論違法行為であるが、彼らは一族繁栄だけを願っており、そのために何を犠牲にしてもいいと考えていた。
だが琢磨への愛情が生への執着となっている魅子にとって、それは酷な運命であり、琢磨もその運命に抗うために脱走を画策。
しかし未然に一族に察知され、琢磨は儀式終了まで隔離され、一方で魅子には「琢磨はお前を裏切った」と刷り込むことで生への執着を絶たせようとした。
だが逆にその刷り込みによって魅子の中には深い憎悪が生じ、結果として湖の底で龍の神体に触れた瞬間に覚醒。水の力でその場に居合わせた一族のもの全員を殺し、琢磨を幽閉した。
以降、琢磨と二人きりでアストラル空間となった屋敷の中で過ごしている。

「――愛していた。大好きだった。だから、許せなかった」

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化