「ここはいいねぇ…気にいってる。あぁ、お茶は熱めでね？」
　　　　　　　　　　　　　−閑職に回された感想を聞いた部下に

「おいおい、あとちょっとで年金と恩給が出るんだぞ？年寄りをこきつかうもんじゃない」
　　　　　　　　　　　　　−事件捜査への協力を要請してくる若手に

「で？何が知りたいのかね？」
　　　　　　　　　　　　　−やめていたタバコに火をつける


ブラックハウンド本部警備部犯罪対策資料室長。
階級は警視正。

まだオメガシステムが機能し、レンズが狂犬と呼ばれながらにゼロと始末書の枚数を競っていたころ…
刑事部捜査一課で敏腕刑事として畏れられた猟犬。

レンズが稲垣光平と名を変え、司政官として就任するとその職を解かれ警備部資料室へと左遷させられた。


典型的な窓際職員であるが、その知識量と捜査経験は現役時代そのままである。

あらゆる業界のあらゆる情報に精通し、そこから導き出される的確なアドバイスに現役捜査官達からの信頼も篤い。


禁煙中であるが…
事件の捜査協力を要請された時はその禁を破る。


そして…
その瞬間から犯人は衰えることのない猟犬の牙に怯え、破滅への道を歩むことになる。


愛銃のP4は元同僚であり、妻であった刑事の形見だという。

▼能力値上昇 0
▼技能修得 130
▼常備化 27