千早重工後方処理課所属、工作員。
その恵まれた体躯による怪力と銃を駆使して任務を遂行する。
また、微弱ながら、生まれたときより超能力の力があり、
最近ではその力を仕事に活用している。

ドイツ人と日本人のハーフ。生まれはトーキョーNOVA。
裕福な家庭に生まれるが、5歳の頃に父親の会社が倒産、
家財は差し押さえられ、家族は散り散りになり、しばらくの間ストリートで生活を送る。
時には犯罪まがいのことをし、またあるときは働き、
地道に金を貯めて住居を手に入れ、勉学に励む。
やがて紆余曲折を経て千早重工へ入社。
初めはデスクワーカーであったが、
荒事や殺しで生計を立てていたストリート時代の悪行を聞きつけた人事部によって、
半ば強制的に後方処理課へと異動させられる。
以後は組織の依頼を忠実にこなし、着実にプロとしての経験を身につけている。

基本的にクールで、他人とは常に一定の距離を置く性格の人物。
他人を無差別に嫌うわけではないが、
特定の人物と親密になるといったことは非常に少ない。
幼少期から金のためにどんな仕事も受けてきたので、
人を殺すことに対して少しも躊躇せず、
どんな汚い仕事も平然とやってのけるが、
実は情愛と慈愛に満ち溢れた人物で、
無意識のうちに人を助けてしまうことが多い。
（しかし仕事はどんな内容でも必ずやり遂げる。）
彼自身は自分のことをこれ以上ないくらい罪深い人間と思っているため、
その本質についてはまったく自覚していない。
千早重工に対しては、仕事をしている限り安定した報酬（給料）を、
約束してくれているため、
それなりの忠誠を誓っている。
しかし、やはりその仕事内容故不満も非常に多い。
だが仕事と個人の感情は別物と割り切り、日々をすごしている。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化