「私、こういう（名刺をポーチから出そうとしたら銃向けられた）
・・・あんた、N.I.K.のバッヂが見えないのかい（ため息）」

黒いエプロンドレスに白いN.I.K.の刺繍にN.I.K.のバッヂ、だが陰のある雰囲気・隙の無い身のこなしのため
良く誤解されるが探偵である。

過去、とある組織の下で殺し屋として育てられ生きてきたが、
標的を始末する度に知る真実、その背に背負われていく何かを
理解するほどには彼女は聡明で、事実を受け止めきるには心が強くなかった――。
やがて精神に異常をきたし組織から放り出された。

次に正常な心が戻った時どこかの病院の上で、
最後に確認した時より10年時間が流れていた――。
後でわかった事は捨てられた私を拾ってくれたのはフェイトコート姿の探偵だった事、
男は既にこの世の人ではない事だった。


今、彼女は本業探偵、副業ウェイトレスの生活を送っている。
一枚のホロに映るフェイトコートの男の姿、
彼の見た世界を知りたくて――。

▼能力値上昇
▼技能修得70+30
▼常備化20