「正義なんてのは……この世で最も分の悪い賭けの対象さ」

　ストリートの片隅で探偵業を営む男。
　嘗ては希望に瞳を輝かせ、災厄の町にちっぽけな正義が存在する事を信じて疑わない少年だった。

　そんな彼を変えてしまったきっかけは一体なんだったのか。
　瞳からは昔の輝きは失せ、ちっぽけな雑事を引き受けては日銭を稼ぐ。
　調査のやり方は愚直に足で稼ぐだけ、効率は悪く、探偵としての評判も決して高くない。

「そんな事は……わかってる。わかってるんだよ！」

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化