「貴方に怨みは無いけれども
　――その所業が許せないの。だから、貴方はここで斬る」

　『そうだ、さぁ、正義を為せる力はここにある。
　　斬れ、斬れ、斬れ、斬れ！　斬り殺せ！』

▼解説　※イラストはイメージです
　現代技術により造られた新時代の妖刀です。人化したりはしません。
　道具の業により、善悪問わず誰かに使われたいという欲求を持ち、
　誰かを斬るという目的を秘めています。



▼箔付用駄文(読み飛ばし推奨)
　十数年前、東京新星市で起こった凶悪犯による多数の惨殺事件の１つに、義体の暴走によるものだとされているものがありますが、その際の凶器がなんだったかはあまり知られていません。

　ある現代刀工が、名物古刀や現代兵器に対抗すべく尋常ならざる工夫を凝らした、現代の妖刀を打ったことは、知られていません。

　使い方すらわからぬ者でも使えるように工夫されたこの武器が、イワサキの手によってある凶悪犯に渡されたことなどは知られていませんし、その後、押収されたこの打刀が、刀身の輝きに眩んだ警官により外へ持ち出されたことなど、知られてはいないのです。

▼プレイスタイル
アクト参加は、役割としては戦闘系として入れればと考えております。
魔器ですので、戦闘力に劣る他キャストに使っていただければベストですね。

それが叶わない場合は、適当な名前のエキストラに握ってもらう形で
”戦闘系の人間”として振る舞い、アクトに参加していこうと考えています。
立ち位置については、要求される設定を持つエキストラに握ってもらい、
使ってもらう形でどんなものでも対応が可能でしょう。
その際、魔器たるキャストは自分では喋らず使用者たるエキストラが喋ることで、
自分が魔器であることはできるだけ明らかにせずに、
エキストラの方が本体であるかのように演出させてもらえると嬉しいです。