Category: アストラル/アヤカシ
ID: X
Aj: 不明
Jender: ?
Heit: 不明cm
Weit: 不明kg
Eyez: 不明
Hair: 不明
Skin: 不明
BirthDay: 不明 「………樹はいるか? ここにあるぞ、お前の心を埋める樹が」
世界を流離い、人の心に種を撒く事を生き甲斐とするアヤカシ。
種を与える時、種が大きく育った時、そして枯れる時の三度、同じ人間の前に姿を見せる。
その際、種を与えた人間に対応した姿に変化しているという。
彼が種を与える者は、大小様々な虚無を抱えている者ばかりであり、植えつけられた種は成長し、失われた穴を最適な形で埋め、静かに寄り添う大樹となる。
人のみならず、多くの生き物に寄り添う静かなる隣人、樹の生き様を体言したアヤカシである。
元々は樹齢千年を越える神木の精であったとされるが、寄代である大樹を何らかの原因で失った事で存在が変質し、現在のようなアヤカシとなった。
しかし、そんな過去を語るでもなく、彼は虚ろを抱えた人間の前に静かに現れる。
そんな事を続けているうちについたあだ名が“ウツロさま”だ。
また、彼はある代償を差し出す事で一つだけ願いを聞いてくれる事でも知られる。
それは、彼が与えた種を彼に返す事だ。
種を返す事で、心に再び虚無が開くかもしれない。
その恐怖を超えて、彼に一人で生きていける事を示せば、彼はその勇気に応える。
樹は寄り添って生きる者にも寛容であるが、樹から離れ、旅立つ者を称える度量も持っているのだ。
▼能力値上昇 ▼技能修得[115] ▼ブランチ ▼常備化[5]
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