「あはぁ、君も馬鹿だね。命拾いしておいて死にに行くつもり？
　ま、君がそれを選ぶなら、ボクには止める権利も義理も無いから。じゃーねぃ」
　――笑顔にて。

「麗しき我らが女王。全ては、貴方様の命じるがままに」
　――主君に敬愛を込めて。

（読み：すがや　けいいち）
アルドラ･ドルファンに従うタタラ。
性格は享楽的にして自堕落。常に人を馬鹿にしたようなニヤニヤ顔を浮かべている。
サロン･ドルファンに所属しており、狩場に“生贄”を集めてたり、市民権を持たないアヤカシにテクノロジーの恩恵を受けさせたり等を主な役割としている。
草臥れた白衣に黒縁眼鏡、無造作に流した短髪、無精ひげにくわえ煙草がデフォルト。
見る限りではアルドラに忠誠を誓っており、彼女の命令には従う。
もっとも、フリーの時は何をしているのか良くはわかってはいない。

そんな彼は、アヤカシではなく生粋の人間である。
さらにその前身は聖母殿退魔局に名を連ねた退魔師であり、存在そのものを消滅させる『虚無』の元力を操る。
その力は、何百何千何万年と生き長らえたモノ達からでさえも、一瞬にしてその存在概念を奪い去ってしまう。まさしく「万物の敵」と呼べる代物。

何故その彼が科学者を名乗り、かつアヤカシと言う常識外れの存在が集う所にいるのか。ましてや彼らは『敵』だったと言うのに――。
矛盾に満ちた彼の目的は、常に謎に包まれている。
だが、ひとまず言えることは――彼は今のところ、アルドラの忠実な僕であり、かつルールを遵守するアヤカシにとって良い友人たらんとしていることである。


《腹心》について
基本的に「アクトに合わせて作成(あるいは事前に用意したデータを使用)」or「防御系神業１発」を応募時に提示しますが、RLの指示があればそれに従います。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化