「ようこそいらっしゃいました。こんな危険な場所まで来たということは、生きることが辛いのですね？」
　　　　　　　　　　　　　　──尋ねてきた人（宅配便の兄ちゃん）に向かっての言葉
　
　「なかなか依頼人というものは来ないものですね……」
　　　　　　　　　　　　　　　──普通に暗殺者してろよ
　
　レッドエリアのボロっちい廃屋寸前のビルに住まう人物。人当たりのよい物腰、穏やかな喋り口調、優しげな顔と非常に善人っぽく見え、事実、根っこはそうなのかもしれないが、訪ねてきた人物にだれかれかまわず冒頭の言葉をかけるため、積極的に訪ねてこようとするものはほとんどいない。
　彼の職業は（少なくとも本人が主張するのは）「自殺補助」だという。生きるのが辛くなった人に安らかな死を与えてあげる事を生業としている……らしいのだが、なぜか不思議なことに依頼者は未だ来たことがないとか。正確に言うと、来たけど話しているうちにその気がなくなって帰っていくのだとか。悩みを聞いているうちに自殺する気がなくなるのかなんなのか知らないが、そんなわけで彼は未だにきちんと本業を行ったことが無いとか。
　副業として普通に殺しもやるらしいが、彼によると、それはあくまで副業であり、本業は「解き放ってあげること」なんだとか。
　ちなみに趣味は武具の収集。部屋の壁には刃物や鈍器がびっしり。



プレアクト購入：装備欄※印参照
　　　　　　　　【外界】値以下で購入できる白兵武器全て

　

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化