「そう。未来のお前に命令されて、ある任務を遂行するために、俺はやってきた」

　未来の世界から送られてきたサイボーグ。イワサキ・グループで作成され、何らかの任務を遂行するために、時を越えて送りこまれて来た・・・・はずだった。しかし、肝心の任務に関する記憶データを、タイムワープ時のトラブルにより消失してしまった（と主張する）彼は、断片的な記憶を頼りに活動を開始せざるを得なかった。
　現在はフリーランスのカブトとして働き、必要な資金を貯めている。資金援助をしてくれる篁綾に、ちょっとした仕事を頼まれる事もある。いつの日か、任務を遂行するために、彼は働き続ける。
　彼は本当に未来人なのだろうか？　彼に仕事を依頼する人達にとって、アルノウドは、少し言動が怪しいものの、その実力には信頼のおける優秀なカブトとしか映っていない。
　が、しかし、仕事を依頼しに来た人達は、決まって「俺は、お前を救うために、未来からやって来た・・・」という台詞を聞かされる。また、「世界を救うため」と言いつつ、突如押しかけカブトとして人の家に居候したり、つけ狙ったりする奇行も目立つ。・・・・この男、かなり怪しい。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化