「―――さて、諸君。状況を開始しようではないか」
　　　―――冷静なる指揮官
　
「意思は転じて刃に変わる。私が使える唯一の、しかし絶対の武器だ。貴様如きに――――この刃、砕けるか！？」
　　　―――苛烈な剣士
　
　聖母殿退魔課所属の魔術師。
　退魔課の戦闘部隊の一つである、第一〇八部隊を率いる若き指揮官。
　自らの精神力を刃に変える（＝魔器グマ白兵武器）という魔術を使い、聖母に敵対するものを討つ忠誠心に溢れる男。
　
　冷静。辣腕。腕利き。そして、決して揺るぎない聖母への忠誠。
　こう言うと、実に素晴らしい退魔課の魔術師のように思えるだろう。
　―――そう。
　たった一つの事を除けば、彼はおおむね完璧である。
　その一つとは―――
　
　
　
　
「―――聖母殿への忠誠だと？決まっている……それは、私がシスター萌えだからだ！！」
　　　―――そして忠誠心は鼻から出る
　
　
　
　
　―――と、まぁこんな感じで。
　立派な紳士（変態と言う名の）であることさえ除けば、概ね有能で優秀な魔術師である。
　ちなみに第一〇八部隊は大体彼と同系統の、懐にシスターフィギュアを常備した紳士どもの集まる社交場だ。
　穏健な変態のたむろする一触即発のフロントラインに、君の精神は耐えられるだろうか。
　
　
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▼能力値上昇
▼技能修 75+55
▼常備化 49

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■コネ内容■
代路　志久：【生命】尊敬する紳士
アーフィリア：【感情】うむ、まあ何だ……ええと、つまりだな。………面倒だから貴公ら全員ちょっと正座しろ。とりあえず撫で切りにする。
山田：【生命】うわ、スゴイな。変態って首斬っても生えてくるんだ…（ぇ（※生えません
ロベルティーネ：【生命】偶然再会した幼馴染が、よもやこうなっていようとは……。
宗重：【感情】熱さは十分だが……千代のライオネルは、俺が教えた事を伝え切れなかったようだな。