月読忍軍春夏秋冬衆の一人、象徴月は水無月。

ファッショナブルな格好に鎖（といってもごついものではなく、ネックレスなどに使われる瀟洒なもの）を幾重にも巻きつけ、さらに全長2ｍにも及ぶ巨大な竹光を担いでいるという歌舞いた格好をした男。
性格もその格好にふさわしく、「面倒くさい」「楽にいこうよ」が口癖の享楽主義者である。

しかし、仮にも春夏秋冬衆に選ばれるほどの男が享楽主義なだけの無能者であるわけもない。口では面倒といいながらも精力的に任務をこなし（本人いわく、どうせやらなきゃいけないことならさっさとやった方が楽）、遠く離れたものさえも一刀の元に刺し貫くという“忍法鳶落し”によって恐れられる凄腕の忍者である。

実は歌舞いた格好も面倒くさそうな言動も、全てが「変わり者だがすさまじい剣術の達人」という虚像により“鳶落し”を有効に使うためのブラフである。実態は心底まで忍軍に忠誠を誓った、筋金入りの忍者なのだ。


忍法鳶落し
遠く離れた空の鳶すらも刺し貫くという、カマイタチとはまったく異なる抜刀術。到底抜けるとは思えない構えから、しかも竹光で使われる。

＜白兵＞＋＜完全奇襲＞＋＜胡蝶＞＋＜イカサマ＞、場合によって＋＜運動＞

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化