「噂ァ聞いたぜ！今度はどんなのが出たんだ！？」
　　　　――夢を追う者
　
　
「ほい、契約っと。依頼料は全部終わった後に一括で頼むな」
　　　　――前金などは野暮、全ては成功した時のための喜び
　
　
空賊の中にも色々いるわけで……。
色々と略奪を行うものからただ空の上の自由を追い求めるものまで。
その中でも、レムリアヒルコを追い続けるのが彼が属するカテゴリー（？）に入るだろう。
　
父は豪海軍将校で、立派な軍人にしようと軍属の学校にも入れた。
が、しかし彼はソレを拒絶。
大学まで上がった後、勝手に中退。
そして空賊を名乗るようになる。
元からヴィークルの操縦技術（主に格闘戦）も高い方だったし
電気・機械系が得意科目だったのもあり整備も出来る。
なにより、負けん気も人一倍強かった。
　
あれは母に似たのだろう、血は争えないか。
　
とは父の弁。
半ば諦めてはいるがいつかは帰ってきてくれないかなぁとは思っているそうだ。
それでも放っておいてくれるだけ、父親には感謝の念も感じている。
　
言ったとおり、専門はレムリア種の討伐や調査。
及び出現地域を通る船の護衛がメイン。
その他の一般的な空賊行為（主に略奪等）はなし。
たまにトレジャーハントや廃棄島でジャンク漁りをするくらいか。
よって、民間や空賊だけでなく軍からも護衛や討伐依頼が来ることもある。
ここら辺はコネ関係があったりなかったりもしなくはないのだが……。
　
そもそも、彼は何で空賊を名乗るようになったのか？
大学までいったのだ。
軍に入ればそれなりのポストにつけるだろう。
そんな疑問への答えは
　
『やつらを追ってればレムリアにきっと辿り着くんだ。レムリアを、夢を追うのが空賊ってやつだろ？』
　
まだまだ若く、血気盛んなのであった。
　
　
報酬点：11点所持


母親について：
女空賊だった。既に他界。
豪快でさばけた性格だったと聞く。

父親について：
特に設定してないっ。
もしかしたら、この苗字も偽名で別の名前なのかもしれない。



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▼能力値上昇
▼技能修得
一般：5(白兵1Lv)
特技：5(修羅1Lv)
▼常備化