「和泉ちゃんって呼んで頂戴。」

帝都大で教鞭をとる傍ら、個人でもラボ兼クリニックをもって日々研究と診療と発明に明け暮れる名物教授。
何を作る際にも「使う人の一部になるように」「使う人を中心として最適化したものを作るように」と教えているが、口さがない一部の学生たちからは、ユーザーをアウトフィットの一部とみていると陰口をたたかれている。
しかし、破天荒ながら善人であり、一緒にばか騒ぎをしてくれる先生、として慕われているのも事実。
本人は２nd時代にNOVAに現れるまでの記憶の大半を失っており、わずかに自分と父親と２人の妹の名前を覚えているのみである。
タタラである父親（フランシス・リーブラ）に触発され、この道に入ったが、異常なまでに才能があったらしく、今はいっぱしのタタラといわれるまでになっている。
永遠の24歳だが、童顔なため、いつももっと年下にみられる。
時々以前の記憶の断片に悩まされたり、一時的な記憶喪失に陥ったりするのが、悩みのたね。

というのが表の設定。以下は無視して下さってかまいませんが、一応裏設定を

超AI計画に携わっていた科学者フランシス・リーブラとその友人たちは、あるとき、アストラル界に存在する、単体で世界を構築しうるだけの情報の質と量を持った意識体を受肉させ、端末として用いるという計画を立てた。確率をを徹底的にゆがめるシステムを構築、素体をそれにかけることで、それらしき存在（ただし幼体）をダウンロードし、三体の試作品を得ることには成功したが、コミュニケーションをとることはできないまま、いつ暴走するともわからない不安定な状態であった。そこで彼らは試作体を人として育てることを思いつく。秘密裡に、赤ん坊を育てるように少しずつコミュニケーションを試みると、試作体は徐々に人間と共有可能な反応を返すようになる。試作体にダウンロードされた意識体の「親」がそのことに興味を持ち、人として経験を積ませることで成長を促すことを見返りに、子供たちを人に預けることに合意、その干渉により安定化した試作体はリーブラらの手によりＮＯＶＡの地へと逃がされ、リーブラも超AI計画を脱退、このプロジェクトは名もつけられないまま抹消され、「The innominated project」と試作品「the Innomina」の名だけが、伝説のように残された。
という試作品の１体で長姉に相当するキャラクターで、真理の探究と創造に興味を持ってしまった存在である。ただし、肝心の自分の正体、というところには無意識に抑制がかかっているのか、探求の目を向けようとはしていません。

難しいこといろいろ書きましたが、元ネタは、鷲羽ちゃんでスクルドで、ラキシスな製作タタラがやりたい!です。
裏設定は無視してただのタタラとして扱って下さってかまいません。
「カニにアンブロシア×３を合成して３倍美味しい〜」なんてやってるどうしようもないタタラですが。
なんなら、アクトの最初に「君は記憶喪失だ」から始められても喜びこそすれ文句は言いません。

データ的にはアイデンティティのために取っている製作関連の技能が重いので、ポイント分の働きは全くできないとは思いますが・・・許してくださいね。MI、WoR、NE、OE未対応。

▼能力値上昇２０＋１０
▼技能修得１００＋９５＋５５
▼常備化47