「ほれ、よく言うでねーの。『人間バンジーサイボーグが旨い』って」
　――相変わらずのようです。

「これより先、行くも地獄、退くも地獄。せめて迷わんように送り届けてやる」
　――歌舞伎者の底意地。

「見た目を武装したって無駄無駄。あんた、心ががら空きだぜ」
　――読心術。


新星帝都大学の学生で、清和学院高等部の卒業生。
神室家現当主の養子(一応長男)であり、一つ違いの義姉(寿々佳)がいる。
高校入学以降は一人暮らしをしており、レキサート･ヤオヨロズでのバイトと退魔稼業で生活費と学費を稼いでいる。
喧嘩っ早くてお調子者。しかし、何だかんだで面倒見が良い性格をしており、困っている人間を見捨てておけない“善良な不良”。

彼の正体は、人喰い鬼の母と人間の父を持つハーフブラッド。
誕生前に父が死に、母は神室家によって厳重に封印されている。
人間でありながら鬼の力が誕生時に強く覚醒したために、黒色に変ずる呪われた血液を有していたが、ある戦争の最中に呪詛を解いて赤色に戻すことに成功した。

『精神を断つ刃』と呼ばれる、神室家独特の剣技の使い手。
武芸は基本的に大きな槍と二本の模造刀を、状況に応じて巧みに扱う。ちなみに彼の武芸の師は、かつて養父の相棒であった魔器である。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化
▼2008/5/19　マーダーインク対応(次稼動時までに微調整の可能性有)