「僕は･･･行かなくちゃ、いけない」
「どこへだろう･･･？それは、風が知っているはずだ･･･」

道化。旅人。放浪者。
元オーストラリア海軍に所属していた青年。今は反逆者の身として軍を追われ、各地を放浪している。賞金首であり１プラチナム。
独特の感性をしており、勘が鋭い。さらに放浪生活ととある男の教えにより、彼はそこに”思考”を上乗せすることを覚え、その力を開花していく。
が、それは同時に青年から子供っぽさを消し、感情のこもった瞳は静かに周囲を隙なくうかがう鷹の目に変えた。表面上は。

空は嫌いではない。むしろ好きである。そのために彼は、自分から故郷を奪った無法から空を護る為に闘ってきた。
が、それ故に彼は第２の故郷すら捨てることとなる。その理由は誰も知らず、誰にも理解されてない。―１人の男を除いて。

事実上空族として生きているが群れることをせず、無法者に対する態度も変わってはいない。そのため、空族たちからもやや浮いている存在となっている。
今は当てもなく、ただこの青い空を彷徨っている。
―風と共に。


ぶっちゃけ、ニートである

http://www.geocities.jp/otokobaka5100/_gl_images_/kisima001.jpg
いぬやんから絵を入手。サンクスッ！


”Blue Impulse”
数年前、オーストラリア軍が米軍と国際共同で採算を考えず無茶苦茶な仕様を盛り込み開発し、そのまま没となった機体の試作機をデチューンしたもの。
量産機の手配が間に合わず数合わせのため発掘、なしくずし的にレイの機体になる。
本来のスペックは絞られ、扱いやすい機体に仕上がっているが、全景モニターやコクピット周辺にとりつけられた計測用のラビットセンサー、電磁コイルにより標準的な装甲板やその破片をアーマーベースに固定するアレイ・アーマーなど試作時代に取り付けられた様々な機能は生きたままである。
また、次世代汎用可変型戦闘機の先駆けであったためウェポンマウント用マニュピレーターと２脚型の推力偏向式補助スラスターが装備されている。
基本武装は30mm機銃。特殊兵装として極めて小さな無数の金属破片（ビット）をリニアレールガンで撃ち出す「ビットガン」が搭載されている。
また、マニュピレーターや補助スラスターを使った白兵も可能であり（推奨はされてない）、アレイ・アーマーを利用した特殊な白兵攻撃「龍殴剣―Naegling」を行うことが出来る。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化