「バーカ。一つの見方で決めんじゃねぇよ。様々なモノやコトを観察して思考は柔軟にすんだヨ。ソレが“魔術師的思考”って奴だ」
「知るか。テメェで考えて、テメェで決めて、テメェで実行して、テメェでケツ拭け。ソレが一人前ってモンだろぉ？―――まぁ、アレだ。手が足りないってんなら貸してやるケドサ」
「選べヨ。このまま死ぬか、バケモノ-Χίμαιρα―になって生きるか。アタシャ無理強いは嫌いなんだヨ」
「あぁ、アタシャ命を弄ぶ。けどなぁ、だから命の大切さを知ってるんだ。確かにアタシャ外道だが、テメェらと一緒にすんな。品格がチゲェんだよ、品格が」


魔術協会所属の錬金術師にして生物学者。だが、魔術という闇の世界にどっぷりとつかった「いかにも“魔術師”」という思考の持ち主。
一般の常識や法律など歯牙にもかけず、己の信念と己の定めた戒律によってのみ己を制御する。
魔術的合成獣-キメラ-作りの魔術師として名を馳せているのだが、一説によるとその服装(ゴスロリ)と口調のギャップの所為かも知れない。

また己自身の身体もまた例外ではなく、すでに改造済みである。これは先代より受け継ぎし魔術回路でもある。
ローズマリーは選択したのだ。
「このまま何も出来ずに死ぬより、バケモノになって生きてやる」と


▼外見
フリルをふんだんに用いたゴシックロリータドレスを愛用し、外見は可憐な令嬢そのもの。
本人曰く「ッたりメェだ、ボケ。アタシャ深窓のお嬢様なんダヨ。元、だけどなぁ！げらげら」
口調と仕草(ヤンキー座りで喫煙など)が服装と顔に全く一致しない実にインパクトの強い人物。

▼性格
かなり捻くれているらしい。確固たる“自分”と言うものを大事にする。
自らを「命を弄ぶ外道」と称している(実際そうなのだが)。一つだけ誇る所は「アタシャ生きてる奴を無理矢理キマイラなんかにしねぇ。少なくとも人間は」という点。

ブリテンの自宅でマイ、スフィ、ティコという三匹の(本人曰く)猫を飼っている。
ちなみに其々、(ギリシャ神話の)キマイラ、スフィンクス、マンティコアである。

pa:rosemary

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化