かつての“楽園”にて、人造の“機神”を封じた魔導書である。既に表題も破れ、真名もわからない。
現在の名称はかつての主に仮に付けられたものだ。

幾多の戦いの中で既に封じた機神は3度の大破を経験しており、
1度目の敗北の折に機神の半身と魔導書の人格は完全に破壊されている。
現在の状態は破れた魔導書、大破した機神を2人目の魔術師が非凡な技術で改修したものである。
その後2度の大破からの改修はその魔術師の遺した予備パーツによるものだが、
稼動をすることを最優先した合理性の低い改造を繰り返した代償に
恐ろしく扱いずらい仕様(制御値修正16)になっており、
既に魔導書を構成する“魔導機関”をダイレクトに接続しなければ立ち上がることすらできない状態である。

魔導書の人格は8割がた破壊されていたが、
新たなマスターや出会った人々との交流により回復しつつある。
使い方の荒いマスターのせいで、機体のほうの破損はより深刻になったと言うが。

因縁の戦いにより深刻な破損。旧来のパーツを使い切ったため、
更にローレベルなテクノロジーで補っている。機体はさらに一回り大型化した。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化