「森羅万象、この一刀に斬れぬモノ…ちょっとしか（ﾎﾞｿ…無し！」

　刀と人間のハーフ。魔法“斬鉄剣”をその身に宿した巫女。
　最近の院の活動に際し、術者を護る為に鍛えられた一刀。
　半分刀故、自我は希薄であり、勝手な行動をとることは無い…のだが、このコは暇を見つけると、こっそりとストリートに降りて、浄化派、特にアムールについて調べ物をしている。
　その行動は、彼女の前の主が、浄化派に関わる事件の際に死亡している事と無関係ではないだろう。ストリートで帯刀した魔女(流石に巫女服は目立つと判断したのか、それとも個人的な欲望の行動故だからか)を見かけたら、密かな復讐心を燃やす彼女なのかもしれない。
　ただ、院を飛び出してまで行こうとしないのは、今の主を守らなければ、という使命感があるからである。自覚していないが、千鳥の性格は誰かを護る方がすきなのだ。“斬鉄剣”の魔法も、とりあえずこの迷いは斬れないようである。

　ちなみにハンドルは、初陣でサージ電流をぶった切った事から、前の主が同じ名前の銘刀より取った。その時のダメージで雷切の伝承どおり半身不随になったが、そこはニューロエイジ、サイバーに換装して問題なく活動している。

技能：　４５
特技：　４０
装備：　３４
合計：１２０−１２０＝０

巫女刀・無銘/魔女刀・無銘（共に斬魔刀）、偽装セット×３、ポケロン、シティコンダクター、銀の目、巫女服（コモンセンス）、魔女の服装（コモンセンス）