魔術協会所属

「まだだ･･･。まだあれには届かない。」
―――ただ、心の中にて、剣を描き続ける。まるで恋焦がれるかのように。


剣。美しい彫刻が施され、だがそれら全て一切の無駄がない。無数の傷でさえ装飾の一部。そんな、もはや根本から矛盾している剣。
一度だけしか見ることが出来なかったが、一度たりとも"目を逸らした”瞬間はない。

だからだろうか、剣を生み出す能力を得たのは。
一振りの剣。たった一振りの理想。それだけを生み出す。それ以上もそれ以下もそれ以外にもなれない、ある種、発展性を一切閉ざした能力。


性格的には正義漢。―――と、いうよりはお人よし程度か？

魔術師としてはかなり後続。元々独学で剣製などをしていたが、最近になって魔術師らしいことを学び始めたらしい。もっとも、一般的なレベルにまで追いつくのはかなり厳しいだろう。
バイトなどをしつつ、修行の日々。きっと大学生（都合よく設定が変わる可能性あり（ぉぃ


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▽偽像・理想剣 
・ランク：EX　種別：対人　レンジ：１　最大捕捉：１  
由来・真名不明の宝具。よって本来の効果、用途も不明。
形状はただの西洋剣であるにもかかわらず、どんな使い方にも対応できるという理解不能な理想の武器。―――を、模った物。現状はただの西洋剣に近い。
なお、ランクは本物に影響されて向上しているため、本来の位置づけには遠い。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化
１５　１５　１０　４０
２５　２０　５　　５０
３０