「僕は……ここに、いるよ……」
　　　　　──それは、ただの内気な少年の主張なのだろうか？
　
　
ある研究施設に閉じ込められていた少年。
組織は壊滅に追い込まれ開放された、よくある話。
　
彼は被験体の中でも特異な力を見せる……黒い光を操る力。
世界魔術協会は彼を引き取ることにした。
二年前、透が14になったばかりの頃であった。
　
そして今に至る。
　
今、彼は清和で学生として生活中だ。
どちらかというと比較的おとなしい部類。
そつなくなんでもこなすが自己主張はしない。
事なかれ主義的な態度が目立つ……いわゆる影の薄いタイプ。
　
しかし、依頼があれば彼は夜を駆ける。
望もうと望まざろうと、それが今彼が生きる道なのだから。
　
　
清和に来て初めての教師（監視官等ではない）に
　
「術は使うな、術師として目立つな」
　
と言われたため校内では自分から使うことは少ない。
昔は言われたからだったが今では自分から守っている。
（また、間違っても龍化はしない）
よって、ペルソナがバサラではあるが学生としては術師としてよりも
研究者や求道者としての面が強く、少しオカルト知識のある
本好きな少年と言うイメージである。
　
時折、首を傾げる癖がある。
　
　
絵は湧五澄朗様より
感謝であります！
http://u5sumi.web.fc2.com/index/gallery/illust/070910_04.jpg

▼能力値上昇
▼技能修得
一般技能：20(運動1Lv、自我2Lv、隠密Lv1)
特技：20(隠心2Lv、消沈2Lv)
ブランチ：10
コネ：10
▼常備化
アイアンウィル：3


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