『まだ分からんか？これは戦いではない。処刑じゃ。』
　　　　　─────振り上げられるは、斬首刀

『斬首か？絞首か？ハラワタを捻じ切ってやろうか？
　耳を殺いで目を抉り出してやろうか？───選べ。望みの殺し方をしてやる。』
　　　　　─────ガシャガシャと音を立て、姿を変える

　処刑された人々の恐怖・無念・憎悪・怨嗟・嘆きを浴び続けた結果、己の自我を得た拷問・処刑具の魔器。
　元々はある1種類の形態しか取る事が出来なかったが、次第に古今東西のあらゆる処刑具の概念を取り込み、己の姿を変える力を獲得した。

　通常形態は刃渡り1.2mほどの斬首刀。だが、その姿は、敵に合わせ、使用者に合わせ、何より己の気分に合わせ、「鋼鉄の処女」「ギロチン」「火刑台」「絞首刑台」「斬首鋸」「車輪」「肉斬り鋏み」など様々な形態を取り、“被害者”を“処刑”する。

　500年以上の永きに渡り処刑具として生きて来たが、近年になって芽生えた自我にカッコとした人格が生まれた。その幼子の様な人格に合わせ“人体”を生み出した所、長い銀髪と血の様な赤い眼を持った少女の姿となった。

　“ヒト”と言うものの存在を知ったが為、同時に“罪”と言う物の存在も理解した。
　───果たして自分が“処刑”したもの達に本当に“罪”は在ったのか？
　───果たして“処刑”した自分に“罪”はあるのか無いのか。それを償うには？

　“自我”を得たが故に“自己”の存在意義が揺らぎ始めている。


|m−∀−)m　バディにとっても優しくない白兵武器の魔器。戦闘時のイメージが非常にこの武器に引きずられる。可能な限り相手の得意な状況にあわせなければならない。ｗ

▼いらすとれいしょんby影久さん
http://ravelda.hp.infoseek.co.jp/illust/exe.jpg
ヾ(−∀−*ヾ)(シ*−∀−)シ　ありがとーっ！

▼能力値上昇　：00点(初期：10点【外界】+1)
▼一般技能修得：60点=25+25+10(初期：5点=5+0+0)
▼特殊技能修得：65点=0+20+25+20(初期：0点=0+0+0+0)
▼常備化　　　：21点=0+0+3+18+0+0+0+0+0(初期：105点=0+0+32+2+0+0+46+25+0)