「迷いは未だ晴れず、故に“見習い”の取れぬ未熟者なのです」

“庭師”の名を継ぐ、古くからの退魔の家系の末裔の少女。
次期当主であり、学校に通う傍ら、“庭師”としての修行を祖父より受けている。
“庭師”としての武術の腕はすさまじく、素手で首を捻じ斬る程。祖父からの期待もあつい。が、本人は“庭師”のあり方に疑問を感じている。
普段着は和装を好む。亡くなった母が和装を好んでいたためらしい。あと、お姉ちゃんっこ。

ちなみに、花見庵と書いて『かぜなし』と読む。決して「はなみあん」とかではない。
その名前のせいかそれともそんな家系だからそんな苗字にしたのか、代々疾風（負）の元力を持つ。

不吉に、風が凪ぐ
　　　「“用具箱”――開錠―――」
　　　　　　　　　静寂に響く声、溶けるように現れる鎌
　　　　　　　　　　　　　　　　　「さて、『剪定』を始めましょう―――」



“庭師”とは、社会という木を育てるために、不要な枝葉を斬り落とすモノ。彼らは仕事を『剪定』と呼ぶ。主な活動は退魔であるが、時として暗殺なども引き受ける事があったらしい。

“用具箱”は、“庭師”の道具である“剪定道具”を持ち運ぶ為に開発された技術。中くらいの倉庫程度の空間を圧縮し、その中に『剪定』に必要なものを入れておく。中に入れた物は鍵語により自由に取り出せる。

個人的縛り
〈変化〉で出せるのは“用具箱”に入っているものだけ

“用具箱”収納リスト
“剪定の鉈”(ランバージャック)
“剪定の鎌”(闇月)
千鳥の為の毛布

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化
▼プレアクト
ポケロン、シティコンダクター、銀の目

※経験点は稼働が決まったら注ぎこみます