｢んあ？ 依頼人に無骨な服で会えるわけないだろ？｣　
                                       　　―――なぜ､そんな服で？ そう問われて

生命力と悪運だけで生き残ってきた様なカブト。
何度となくボロ雑巾になり、その度に奇跡的に生き残っている。
その度に彼の見栄っ張りな高級スーツもボロ雑巾になってきた｡

彼は守る､依頼人を｡　金の為､名誉の為､そして笑顔の為に｡
ボロ雑巾になる彼を気に入ったのか､気に入らないのか？
そんな彼には死神が憑いている｡気紛れな死神が。
死神が欲しいのは魂。
別に彼の魂じゃなくても構わないのだ。

彼は“祝福”を受けている｡相手に呪いをかける祝福を｡
彼は“呪い”を受けている｡相手に祝福を与える呪いを｡

※ｺﾝｾﾌﾟﾄ
でかいダメージを〈カバーリング〉し、呪返符で返す。
それを〈神族〉でブーストして敵を倒す。