「心配無用です、マスター。わたしがいる限り、貴方には傷ひとつ入れさせはしません。例えこの身が砕けようとも――！」


どこで作られたのか――そんなことは関係ない。
何で出来ているのか――そんなことは問題にもならない。

大切なのは、何のために生まれてきたのか。
そして、何のために生きるのか。

そう、それは。
共に歩む誰かを守るため………！


全長約３．５ｍ。主な材質不明。メタリックシルバーに輝く装甲には奇妙な紋様が刻まれ、掲げる盾には剣と獅子の紋章。
そう、まるで幻想小説に出てくる、巨人の騎士のような姿。
どこで、誰が、どのようにして造ったのかは一切不明。制御ＡＩたる“彼女”自身も覚えてはいない。
だが一つ確かなことがある。それは“彼ら”が“彼女”を創ったのは、か弱き人々を悪しき暴力から守るためだ、というその一点。
そしてそれで彼女にとっては十分なのだ。

動力は鋼の心。
勇気という名の鋼の心を胸に秘め、大切な誰かを守るために戦う熱き鋼の騎士。
それが彼女である。

▼能力値上昇

▼技能修得
（５０＋４０＋１０）
▼常備化
（１８）二点未定