研究者肌の老人の姿をしたアヤカシ。かつては前線に立ったこともあるという。
年を経たアヤカシであり新参者ではないが、その命は永遠性を持っていない。
かつての戦いにおいて負った深手が今でも体を蝕み続けているためであるという
研究者への転進はその後。他の力を借りず己を生き延びさせるための研究を続けていた

以上が”Ｔ”ルミナの表向きのプロファイルである。

彼の真名は饕餮（トウテツ）、本来ならば全てを食らい我が物とする大妖である。
だが、かつての戦いにおいて損傷したのが消化器官であるために、現在は他者の物理的な摂取が出来なくなっている。
しかし彼は研鑽を重ねた結果、その能力を変質させ概念の摂取と具現化を可能とした。

だが彼の根源は「貪欲」であり、欲望はそこに留まらない。
”世界で最も真実に近い場所”概念書庫で【至高生命】、【異界精霊】の情報を入手した彼は、自らを【至高生命】とする研究のため、死を装って地下に潜った。

今後の動向としては、リークした情報を元に各組織が動き出すのを待ち、機に乗じて漁夫の利を狙うものと思われる。

【特徴】
黒髪をゆるくオールバックにし、メガネをかけた神経質そうな老人。
背は低く、姿勢も目つきも悪い。
貪欲に知識を吸収した結果、非常に老獪で狡猾な性格となったが、その根底にあるのは荒ぶる獣性と果てる事の無い欲望である。


【行動方針】
一言でいえば”生き汚い”。
獣の一族で耐え、畏怖と奈落堕ちで攻撃。他に攻撃の手があれば軽減系を模倣するなどしてもいいでしょう。防具も追加しておくとなおタフに。
神業構成は死ににくくしてありますし、場合によっては他の神業を残した状態で《霧散》から退場も考慮に。
《腹心》を一切登場させずにおいて最後にカゲムシャが《神出鬼没》でもＯＫ．
対アヤカシならキンスレイヤー分が乗るので素交渉で16が狙えます。

使用条件：どの組織でも使ってくださって構いませんが、永久退場した場合はご一報を下さい。