大切な人を守る為、力を求め、とある少年は禁忌を犯した。 『夢の卵』…ソコには全ての記録があるという。ソレは争いを呼び、不幸を呼ぶという。 ※『夢の卵』〈社会:アストラル〉15、18 15:夢の卵…其処にはこの世すべての記録、記憶があると言う。 そんな御伽噺みたいな概念存在だが、ソレを巡って人知れず争いが起こり、絶えず多くの血が流れている。 その夢の卵にアクセスする事が出来るのは、高位のマヤカシ位である(神託)。 18:その高位のマヤカシの力を持ってしても、知識の断片を垣間見れる程度……だが、何事にも例外はあるものだ。 記憶/記録を検索し、抽出し、変換し、具現化する……それが“知識の門〜GATE〜”なのである。 ※『知識の門〜GATE〜』〈社会:アストラル〉18・21 18:その門を開けるのは、契約者だけである。 契約者には知識・力を得る権利と同時に“門”と“夢の卵”を守る義務も生じる。 故にかの“契約者”は“門番〜Gate Keeper〜”と呼ばれる。 21:「知識を…真実を…力を…求める者よ。我を求めるか?」 ――――力の代償は… 彼(?)の姿に決まった形は無く、誰にでも化けられる。 最近は契約者に酷似した外見を好んで、入れ替わる事があるらしい。 門は出口であり、入り口。新しい知識、情報を吸収しつづける存在。 ※『契約者』『門番』〈社会:アストラル〉制御値 制御値:契約者は目黒光明、普通の高校生である。 彼は自分の大切な存在に危機が訪れた時、彼は分不相応とも言える力を手にするのだ。彼の目の前に合わせ鏡の様なもう一人の彼が現れ、門が開かれる。 そこは無限の本棚が聳え立つ世界。 彼の心象風景によって世界そのものを塗り潰す「固有結界」なのかも知れない。 ―――そこから得られるものは希望か絶望か? ※目黒光明 社会:学生、アストラル、テクノロジー等 コネ:光明、アリス、GATE等 10:清和各園3年。成績は良い。 15:探偵、祓い屋、癒し手など、何でも屋の様な事をしている。 21:[記録]から複製した強力なアイテムを所持しており、秘匿管理局や浄化派等にマークされているらしい。