「盛った獣のように突撃しかできない奴が三流！
　死んで英雄になる奴が二流！
　役割以上の仕事をして、涼しい顔で還ってくる奴が一流だ！」


第二班「白」所属。“ＡＡＡ”創設期から籍を置く重鎮の一人。白の中の至玉という意味で誰彼と無く“白金”と呼ばれている。


新人の教育とアイゼン・ヌル警備を担当する『第二班司令部付第23特務小隊(通称:“教導隊”)』隊長。
　「第二班」に所属する者ならば、ＡＡＡに所属したの第一日目にこの男に「坊や」呼ばわれされ、殺意を覚えるであろう。事実、この男の訓練は常軌を逸した厳しさであり、歴戦の傭兵と称して入隊した男が２時間で悲鳴を上げた程だと云われる。
　彼が訓練で仕込む事は３つ。「命令の遵守」「専門技術の特化」「生き残る事」である。
　彼は地獄のような訓練を与えるが、それは「弱兵のまま戦闘に参加させ死なせたくない」という信念によるものであり、彼は命を賭けて新人を教育する。
　
　また、彼は有数の用兵家であり、麾下の“教導隊”は、小隊単位での集団戦闘をさせれば“ＡＡＡ”最強と云われている。
　しかし、“教導隊”構成員は高齢の隊員が多く戦闘に耐える体力はないという越えも多く、一部では“老人”“老害”というスラングでも呼ばれている。

イラスト：八那岐　涼様　　感謝！
http://anchnavi.kt.fc2.com/nova-d/profile/cg/19.jpg
（オリジナルサイズ）

『第二班司令部付第23特務小隊』　　通称:“教導隊”

概　要　：“ＡＡＡ”司令：マリー・アルベール直下に属する特務部隊。　
構成人数：　20名程度
小隊長　：“白金の”フリュース＝エーデルムット
役　　務：
１．新人教育（第二班の新人は必ずここでしごかれる。また「青」「赤」所属でも
　　技術が未熟な者は、ここでの訓練が必修となる。また能力未熟者の再教育も含む）　
２．資格査定（色による「ランク」は、マリーと教導隊の合議で査定される）
３．アイゼンヌル警備（教導隊はウォーカー運用を得意とし、重要区画の外周警備を
　　交代で行っている）

　軍で云う所の「教育隊」と「近衛隊」の色を持つ特殊部隊。構成員は、20年以上戦場を生き延びてきた歴戦の猛者で構成されている（構成員の年齢は40〜60）。
　年齢と、部隊の稀少度から戦線投入される事はあり得ないが、仮に実践投入した場合は
「第二班」で最も優れた働きをするといわれている。
　但し、年齢・待機年数の長さから「現場では役に立たないのでは？」という声もある。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化