“灰羽の蛇”に参加している、鬼の娘。おおむね人型だが、右腕のみが異常に巨大化・異形化しているのが特徴。

生まれつき鬼気が右腕のみに集中し、そこ以外は人と大差がなかった“成りそこない”だったため、鬼の里で迫害されて育った。１５の歳に里を脱走、各地を点々とした後に“灰羽の蛇”に流れ着いた。以来、里で自警団の隊長の一人として活躍している。

性格は豪快、というか柄が悪い。“灰羽の蛇”で初めて人情に触れたため、里の仲間たちを家族のように思い、何より大切にしている。昔は嫌っていた右腕も、今では仲間を助ける武器として｢これはこれでよい｣とさえ思うようになっている。態度や言葉は乱暴だが心根は暖かいので、子供を中心に人気は高い。右腕の鬼気は強い滅びの力を内在しており、触れただけで大抵のものをぼろぼろにできる。

頭は悪くはないが学がないため、読み書き計算がまったく出来ないのがコンプレックス。一応里の子供に混じって勉強もしているが、そちらでは一番の劣等生だったりもする。


※人前に出る時は、右腕を隠して(ペルソナをチャクラにして)行動します。



イメージイラスト（ラフ）　http://chiisanaie.up.seesaa.net/image/ukyou.jpg

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化